楽天ひかり開通トラブル／ソフトバンク光からの乗り換えは開通日に開通できない話

インターネットのトラブルってストレスフルで嫌ですよね。

2020年12月に自宅の光回線をソフトバンクから楽天へ切り替えた際に、私も「開通しない」トラブルに見舞われました。

開通日なのに楽天ひかりが開通できない、とお困りの方の参考になれば幸いです。

結論から言うと、契約内容のお知らせの手紙やメールに記載されている「サービス提供開始日」は予定であり、実際に開通した際には改めてメールでお知らせが来ます。2，3日待ちましょう。

うちの場合、契約書の開通（予定）日は12月1日で、メールでも12月1日から開通するという内容のお知らせが届いていました。ですが、12月1日には接続できず、けっきょく12月3日に「【重要】＜※必ずご確認ください＞IPv6開通完了のお知らせ」というメールが届き12月3日からIPv6が無事に利用できるようになりました。

開通日に開通できない、という場合、まず、楽天ブロードバンドのメンバーズステーションにログインして、IPv6接続の契約状態を確認してみてください。

メンバーズステーションのログイン用のユーザーIDとパスワードは楽天ひかりの開通関係の書類「楽天ひかり　アカウントのお知らせ」という書類の「メンバーズステーションログイン情報」に記載されています。楽天市場のIDとパスワードとは別のものです。

ログインできたら、「各種オプションご利用状況」の「IPv6接続（IPoE）」の「お申込みへ」というボタンをクリックして、契約状況を確認しましょう。

「IPv6接続」のところで「利用中」と表示されていても、だまされてはいけません。ここの「利用中」は、サービスを申し込み済みだよ、ということを表しています。

「お申込みへ」というボタンを押すと、実際にサービス提供が開始している状態か、準備中かが確認できます。

「現在、お申し込み手続き中です」となっている場合は、まだ開通していません。開通連絡のメールが来るまでソフトバンク光を使っていましょう。

開通のメールが届いたら、おそらく下の画面のように「現在、IPv6接続を利用中です」になっているはずです。

どうして開通日に開通しないの？

従来のIPv4（PPPoE）接続の場合は、家に設置したルータに光回線接続用のIDとパスワードを設定し、インターネットサービスプロバイダに接続した際にID/パスワードで認証を行い、接続されます。

それとは異なり、IPv6接続（IPoE）の場合は、家のルータにIDやパスワードの設定は必要ありません。楽天ひかり（IPv6接続）に対応したルータと光回線を接続すると、契約情報をもとにインターネット接続に必要な情報を回線側からルータに流れ込ませ、ユーザー認証の設定をしなくても、自動でインターネットに接続できる仕組みになっています。

回線側で接続情報を持っているためか、他社でのIPv6接続契約が残っている場合は、その契約が終わらなければ楽天ひかりのIPｖ6接続は利用できません。

おそらく、12月1日から2日の「お申込み手続き中です」の期間は、IPv6接続に関する情報をソフトバンク光から楽天ひかりに移行するために必要な期間だったのだと思います。

ちなみに、IPv4接続は12月2日に接続できました。

IPv4でもいいから接続したいという場合は、楽天ひかりの開通関係書類「楽天ひかり　アカウントのお知らせ」という書類に記載されている「IPv4（PPPoE）インターネット接続情報」の「楽天ひかり接続用ID」と「接続用パスワード」をルータに設定すると接続できると思います。

我が家の場合、ソフトバンク光は12月1日付で解約になったので、残念ながら12月分まで利用料が発生してしまいました。回線自体は日割り計算してくれるようですが、オプション契約は1ヶ月分請求されました。

開通日なのに楽天ひかりが開通できない、とお困りの方の参考になったでしょうか。あと2，3日まって開通のお知らせメールが届いたらもう一度接続を試してみてください。

【結論】ソフトバンク光（IPｖ6接続）から楽天ひかり（IPｖ6接続）は開通日はつながらない。２、３日待ってみましょう

おしまい

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